当記事ではWordPressでLPを作る方法を解説していきます。
通常LPを制作するには、HTMLやCSS、JavaScriptといったWeb制作の知識が必要になりますが、WordPressを使えばそのような知識がなくてもLPを制作できます。
WordPressでLPを制作したい方は、ぜひこの記事をチェックしてください。
目次
LPをWordPressで作るメリット
LPはHTMLやCSSが分かれば作成できますが、WordPressを使うメリットもあります。
WordPressであればテキストや画像の差し替えが管理画面からできるので、わざわざHTMLを編集してサーバーにアップするという手間が省けます。
また、WordPressはHTMLやCSSの知識がなくても、簡単な操作でコンテンツを作成することができます。
もしHTMLやCSSの知識・スキルがない場合は、それらを習得するのに膨大な学習時間がかかってしまいます。
LPをWordPressで作る方法おすすめ2選
LPをWordPressで作る方法は色々ありますが、知識なしで作るのであれば以下の2つの方法がおすすめです。
- 有料テーマ「LP Creator」を使う
- 無料プラグイン「Elementor」を使う
それぞれの特徴を表にまとめると以下のようになります。
LP Creator | Elementor | |
---|---|---|
料金 | 18,700円(税込) | 一部無料 (有料プラン月額$4.99~) |
LP用のパーツ | 豊富に用意されている | 特になし |
操作難易度 | 簡単 | 難しい |
特徴 | LP作成に特化しており、LP作成に便利なブロックや機能が多数搭載されている。 | 通常のWordPressのエディタよりも自由なレイアウトができるプラグイン。 |
この記事では、LP CreatorとElementorでLPを作成する方法をメインに解説していきます。
おすすめはLP専用テーマ「LP Creator」
WordPressには様々なテーマがありますが、ブログを作成するためのものがほとんどです。
ブログの作成とLPの作成では使用するデザインやレイアウトが異なるので、LPにはLP専用のテーマを使うのが良いでしょう。
LP専用テーマの数はかなり少ないですが、LP Creatorというテーマがおすすめです。
LP CreatorはLP制作に特化しており、LP制作に欲しい機能が数多く搭載されています。
LP Creatorは有料テーマで価格は18,700円(税込)ですが、制作会社に数十万かけて依頼するよりも安くLPを制作できます。
サブスクではなく買い切りなので、一回買ってしまえばいつまでも利用できます。
また、サイト数の制限がないので、複数のサイトで利用することも可能です。
Elementorの場合は無料で使えますが、LPに特化している訳ではないので、欲しいパーツがない場合があります。
また、Elementorの機能をすべて使うには、有料サブスクリプション登録する必要があります。
LP CreatorでLPを作成する手順
ここでは、LP CreatorでLPを作成する手順を解説します。
LP Creatorの購入
LP Creatorを購入するとログイン情報が送られてくるので、販売サイトのWP Avenueにログインしてください。
購入後テーマとプラグインをダウンロードできるので、ダウンロードしておいてください。
WordPressにテーマ・プラグインをインストール
テーマとプラグインをダウンロードしたら、WordPressの管理画面からインストールしてください。
ダウンロードしたZipファイルは解凍せず、そのままアップロードします。
テーマおよびプラグインのアップロード方法は以下の通りです。
テーマのインストール方法
「外観」または「テーマ」をクリックします。

「新しいテーマを追加」をクリックします。

「テーマのアップロード」をクリックして、「ファイルを選択」に「lp-creator.zip」をドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」をクリックしてファイルを指定してください。

ファイルをアップロードできたら「今すぐインストール」をクリックしてください。
プラグインのインストール方法
LP用の固定ページを作成する
LP Creatorのテーマとプラグインをインストールすると、LP作成用のブロックや機能が使えるようになります。
固定ページを新規作成して、投稿画面に進みます。

左上の青いボタンをクリックすると、ブロックが表示されます。

表示されるブロック一覧の【LPC】と書かれたブロックがLP Creatorオリジナルのブロックです。
LP作成に役立つオリジナルブロックが数多く用意されています。




このようなブロックが35種類用意されており、LPを簡単に作成することができます。
これらのブロックを並べて、LPを作成してください。
LP用の固定ページをトップページに設定する
LPとトップページにしたい場合は、以下のように設定します。
「設定」→「表示設定」に進みます。

ホームページの表示を「固定ページ」に変更して、ホームページを作成したLPに変更します。
これでトップページをLPにすることができます。
LP Creatorの概要

価格は18,700円(税込)です。
前述しましたが、LPに特化したWordPressテーマです。
LP Creatorの特徴
ここでは、LP Creatorの特徴を紹介していきます。
豊富なオリジナルブロック
LP Creatorの一番の特徴はLP作成に便利なオリジナルブロックの豊富さです。
ブロックエディターはクラシックエディター(旧エディター)に比べると直感的に操作ができ、とても編集画しやすいです。
そのブロックエディターで使えるオリジナルのブロックが豊富に用意されているのが、LP Creatorの大きな特徴です。
記事執筆時点で全35種類のオリジナルブロックが用意されています。
ブロックの設定項目の豊富さ
各ブロックに多くの設定項目があり、より細かい設定が可能です。
例えばオリジナルボタンブロックには、スタイル、カラー設定、フォントサイズ設定、シャドウの設定、アニメーション設定、最小幅設定、マージン・パディング設定、デバイス別表示設定などがあります。
これだけ多くの設定ができるので、好みのデザインにしやすいのがLP Creatorの特徴です。
PC・タブレット・スマホでレイアウトや表示を変えられる
LP Creatorのブロックは、PC・タブレット・スマホでのレイアウトや表示を変えられる機能が実装されています。

マージンはブロックとブロックとの間隔です。数値を上げると、ブロック間の余白が広くなります。
パディングはブロック内側の余白です。
これらをブロックごとに設定できるので、その端末にあったレイアウトをすることが可能になります。

端末ごとに表示・非表示を切り替えることもできるので、PCとスマホで大きく異なるレイアウトをすることも可能です。
売り上げを増やすための機能を多数搭載
LPの一番の目的は、売り上げを増やすことです。
LP Creatorには、購入を促す機能が多数搭載されています。
一例を挙げると、
- カウントダウンタイマー
- お客様の声
- マイクロコピー
お知らせやブログも作成できる
LP特化したテーマではありますが、お知らせやブログを作成することも問題なく可能です。
例えば、LPに掲載している商品やサービスの最新情報をお知らせに掲載したり、ブログでSEO対策をしてLPに集客したりすることができます。
ポップアップ機能があるので、ブログで集客してポップアップからLPに誘導するといったことも可能です。
LP専用テーマの中では比較的手頃な価格
LP専用テーマやプラグインの中には、3万円以上するものも少なくありません。
一般的なテーマと比べてLP専用のテーマ/プラグインは高めの価格設定なものが多いです。
その点、LP Creatorは18,700円と、一般的なWordPressテーマほどの金額になります。
だからと言って機能で劣っているわけではなく、LP Creatorには多くの便利機能が備わっています。
テーマに3万円以上は出せないという方にはピッタリのテーマかと思います。
LP Creatorの概要
テーマ名 | LP Creator |
価格 | 18,700円(税込) |
販売元 | WP Avenue |
サポート | メールサポート |
ブロックエディタ | 対応 |
複数サイト利用 | 制限なし |
第三者サイトの制作 | 特別ライセンスが必要 |
LP Creatorについては以下の記事でも詳しく紹介しています。

LPを簡単に作成できるWordPressテーマ「LP Creator」
今回は、LP(ランディングページ)を簡単に作成できるWordPressテーマ、「LP Creator…
期間限定で安くなっているので購入される場合は、早めに買っておきましょう。
無料で作りたい場合はElementorを使う
Elementorは独自のエディターで通常のブロックエディターよりも細かな設定ができるパーツでWebサイトを作成できるプラグインです。
ただし、ElementorはLP専用のプラグインではないので、LPに特化したパーツというのはありません。
簡易的なLPを作るという場合のみに利用可能です。
Elementorのインストール方法
Elementorは公式ディレクトリにあるので、WordPressの管理画面からインストールすることができます。
最初に、管理画面の「プラグイン」に進みます。

「新規プラグインを追加」をクリックします。

検索ボックスで「Elementor」と検索します。

「Elementor Website Builder」という名前のプラグインをインストールして、有効化してください。
検索すると違うプラグインが上の方にヒットしてしまうことがあるので、間違えないようにしてください。
Elementorで固定ページを編集
Elementorをインストールして固定ページを新規作成すると、「Elementorで編集」というボタンが追加されます。

クリックするとElementorのエディターが表示されます。

このままでは、ヘッダーやタイトルなど、LPには不要なものが表示されるので、まっさらな状態にする必要があります。
Elementorのエディターに切り替わったら、上にある歯車をクリックします。

クリックするとページの設定が表示されるので、「固定ページレイアウト」を変更します。

「Elementor Canvas」はヘッダー、タイトル、フッターがないまっさらなテンプレート、「Elementor Full Width」はヘッダー、フッターのあるテンプレートです。

左側に表示されるウィジェットを並べて、LPを作成してください。

ウィジェットを追加すると、様々な設定が表示されます。
例えば、「高度な設定」を選択すると、「マージン(ウィジェットの外側の余白)」や「パディング(ウィジェットの内側の余白)」を設定することができます。

端末のアイコンをクリックして切り替えることで、PC/タブレット/スマホでの余白をそれぞれ設定することができます。
LP用の固定ページをトップページに設定する
Elementorも同様に、LPとトップページにしたい場合は、以下のように設定します。
「設定」→「表示設定」に進みます。

ホームページの表示を「固定ページ」に変更して、ホームページを作成したLPに変更します。
これでトップページをLPにすることができます。
Elementorの料金体系
Elementorは基本的に無料で使えますが、すべてのウィジェットを使いたい場合は有料のサブスクリプション登録をする必要があります。
Essential | Advanced Solo | Advanced | Expert |
---|---|---|---|
料金 $4.99/月 | 料金 $6.99/月 | 料金 $8.25/月 | 料金 $16.99/月 |
1サイト | 1サイト | 3サイト | 25サイト |
57 Pro Widgets | 86 Pro Widgets | 86 Pro Widgets | 86 Pro Widgets |
Essentialでは57のProウィジェット、Advanced Solo以上なら86のProウィジェットが使えるようになります。
Essential、Advanced Soloの場合は1サイトまで、Advancedは3サイト、Expertなら25サイトまで有料の機能が利用できます。
その他のプラグイン・テーマ
LPtools(プラグイン)

おすすめプラグイン
こちらはLPに特化したWordPressプラグインです。豊富なブロックでLPを簡単に作成できます。
価格は32,780円(税込)と、プラグインにしては高めになっています。機能に自信があっての強気の価格設定なのでしょう。
使用サイト数の制限はないので、1回の購入で複数のサイトで利用できますが、第三者サイトの制作には特別ライセンスが必要になります。
複数のテンプレートが用意されているので、お好みのデザインを選択することができます。
LPtoolsの特徴
- 豊富なデザインテンプレート
- LPの作成例やマニュアルがもらえる特典あり
- LP用素材画像集
- コアサーバー6ヶ月間利用料無料権
- フォローアップWebセミナー録画版特典
- ユーザー限定チャットワークグループ参加
LPtoolsのオリジナルブロック
37種類のオリジナルブロックが用意されており、直感的に操作ができます。
特にLPで必須となる「CTA」や「お客様の声」、「比較表」、「タイマー」といったブロックもしっかり用意されています。
- ファーストビューブロック(7種)
- CTA(コールトゥアクション)ブロック(5種)
- ブレットブロック(2種)
- プロフィールブロック(2種)
- ナンバリングブロック(3種)
- 見出しブロック(3種)
- お客様の声(推薦者の声)ブロック(4種)
- ボックス・セクションブロック(3種)
- よくある質問ブロック
- 表・比較表ブロック
- 追伸ブロック
- 矢印ブロック
- 返金保証ブロック
- 動画埋め込みブロック
- フッターブロック
- タイマーブロック
LPtoolsの概要
プラグイン名 | LPtools |
価格 | 32,780円(税込) |
販売元 | 株式会社Catch the Web |
サポート | メールサポート |
ブロックエディタ | 対応 |
複数サイト利用 | 制限なし |
第三者サイトの制作 | 特別ライセンスが必要 |
LPtoolsについては以下の記事で詳しく紹介しています。

LP用WordPressプラグイン「LPtools」を使ってみた感想、メリ…
今回は、ランディングページ(LP)を簡単に作成できるWordPressプラグインの「LPtools」…
↓公式サイトはこちら
LIQUID LP(テーマ)

多数のWordPressテーマがリリースされている、LIQUIDシリーズのLP専用テーマです。
価格は16,280円(税込)で、一般的な金額です。
ブロックエディター(Gutenberg)に対応しており、37種類のブロックテンプレートが利用できます。
LP運営に便利なA/Bテストが実装されています。
運営方法を解説したマニュアルも付属しています。
LIQUID LPの特徴
- ブロックエディター対応
- WordPress公式の基準をクリア
- SEO対策実装済み
- ブロックエディター対応
LIQUID LPの概要
テーマ名 | LIQUID LP |
販売元 | リキッドデザイン株式会社 |
価格 | 16,280円(税込) |
サポート | メール対応/30日間 |
ブロックエディタ | 対応 |
複数サイト利用 | 制限なし |
第三者サイトの制作 | 制限なし |
年額16,280円/年~で継続してサポートが受けられる有料サポートのプランもあります。
Colorful(テーマ)

豊富な機能とブロックパターンで、LPを直感的に作成できるテーマです。
テーマオリジナルのブロックがあるのではなく、すでにCSSで装飾されたパターンを使ってLPを作る形になります。
そのため、あまり自由度は高くありません。
Colorfulの機能
Colorfulには、以下のような機能が実装されています。
- カウントダウン機能
- ページ幅・文字サイズ・行間設定機能
- 画像加工・装飾機能
- 固定フッターボタン機能
- Canvaヘッド画像テンプレート機能
この他にも、合計で25種類以上の機能が搭載されています。
Colorfulの特典
Colorfulを購入すると、以下の特典がついています。
- 動画マニュアル
- 画像素材
- 購入者限定メルマガ
Colorfulの概要
テーマ名 | Colorful |
価格 | 通常版: 9,800円(税込) 上位版: 12,800円(税込) |
販売元 | 江藤誠哉 |
複数サイト | 利用可能 |
ブロックエディタ | 対応 |
Danganページビルダー(プラグイン)

Danganページビルダーは、LPを作成できるプラグインです。
既存のWordPressサイトにインストールすることで、LPを追加することができます。
価格は15,800 円 (税込)です。
初心者でも簡単にLPを構築できますが、ブロックエディターには非対応です。
Danganページビルダーの特徴
お客様の声、カウントダウン、ポップアップ、プロフィールなど、LPに欲しいパーツが簡単に作成できます。
マニュアルを見ながらテキストや画像を埋めていくことでLPを作成することができます。
ただし、ブロックエディターには非対応なので、自由度はそこまで高くありません。
Danganページビルダーの概要
テーマ名 | Danganページビルダー |
価格 | 15,800 円 (税込) |
販売元 | 中島 拓道 |
ブロックエディタ | 非対応 |
OOPS!

多くのWordPressテーマを販売しているTCDのランディングページ専用WordPressテーマです。
価格は21,780円(税込)です。
LP運営に役立つ機能として、インプレッション、クリック数、コンバージョン率の計測が可能なCTA(ABテスト機能)を搭載しています。
ブロックエディターではなく、TCD独自のコンテンツビルダーで構築します。
決まったフォーマットにテキストや画像を差し込んでいくイメージなので、自由度はあまり高くありません。
デモページと同じようなレイアウトでの構築で問題なければ、手軽に作成できます。
OOPS!の概要
プラグイン名 | OOPS! |
価格 | 21,780円(税込) |
販売元 | 株式会社デザインプラス |
サポート | メールサポート |
ブロックエディタ | 未対応 |
複数サイト利用 | 制限なし |
第三者サイトの制作 | 特別ライセンスが必要 |
まとめ
LPを作るなら、LP制作に特化したWordPressテーマ「LP Creator」がおすすめです。
すでにデザイ済みのブロックが数多く実装されているので、直感的な操作で簡単にLPが作成できます。
買ってみて損はないテーマなので、ぜひ試してみてください。